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美味しい実験シリーズ

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美味しい実験シリーズ

5年生 AD理科で美味しい実験
 5年生のアドバンスド理科で液体の状態変化について学習しました。
 本日、その学習内容を元に美味しい実験シリーズとして「シャーベット」を作りました。

まずは、氷をボウルに入れます。
大きめの氷だったので、ハンマーで少し砕きました。
温度計で測ったところ、ほぼ0℃。
知識としては知っていることですが、実際に計測しても0℃であることが確認できました。

 次に食塩を入れて良くかき混ぜました。入れた食塩は氷の重さのだいたい4分の1くらいにしました。
 再度温度を測るために温度計を入れてみるとみるみるうちに温度が下がっていきました。
 最終的には-12℃まで下がりました。

 すかさず、ステンレスのボウルにそれぞれジュースを入れて、静かに攪拌していきます。
 今回は、果汁100%のブドウジュース、果汁100%のリンゴジュース、ファンタグレープ、コカ・コーラの4種類で試してみました。

 しばらく攪拌していると、最初に果汁100%のブドウジュースが少しずつ凍り始めました。

 果汁100%のブドウジュースは結構早く固まりました。この時点で他のジュースは未だ固まる気配を見せません。

 そして、シャーベットの出来上がり!!
果汁100%のぶどうジュースがシャーベットになるまでだいたい15分ほどでした。

 その後、ファンタグレープがかたまり始めました。
コカ・コーラはかなり長い間液体の状態だったのですが、突然氷になり始めたようで児童たちから歓声が上がっていました。期待していた過冷却までにはならなかったようです。

実験の様子は、タブレットを使って記録しました。

 なかなか固まらなくて冷や冷やしたグループもありましたが、最後はそれなりにかたまり始めたようでした。
 シャーベットというよりはフローズン状態だったようですが……。

 何はともあれ、5年生はじめての「美味しい実験シリーズ 第1弾」は、成功したと言って良いのではないでしょうか。


【文責:吉井】

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