算数
論理的思考力を身に付ける算数教育
考えをノートに書いたり、発表したり、伝え合ったりすることを大切にしています。
ICT 機器や思考ツールなどを使った多様な表現方法を用いて、伝えることで得られる楽しさや思考の深まりを体感していきます。
ICT 機器や思考ツールなどを使った多様な表現方法を用いて、伝えることで得られる楽しさや思考の深まりを体感していきます。
江戸川学園取手小学校の算数学習は
- 1自分の考えを持てるようにする
- 2多様な考えを持てるようにする
- 3意欲的に取りかかれる問題の開発
- 4個人差に応じた適切な指導
- 5よりよい解決へと試行を重ねる習慣をつける
算数では、数学的スキルの習得だけでなく「わかる」「理解する」を体験させ、読解力・論理的思考力を育てます。本校では論理的思考力を育てるために、作業的活動、体験的活動、具体物を用いた活動、探究的な活動、表現的な活動といった「算数的活動」を導入しました。また、思考力や表現力を育成するためには、一人ひとりの考えを生かす指導と、全ての子どもが目的意識を持って学習に取り組める環境が必要なため、上記の5つの目標を掲げました。
多様な表現方法で発表する
1 人1 台に導入しているダブレット端末を使ったプレゼンテーションをはじめ、多様な表現方法を活用しています。さらに、発表する機会を多く設け、表現そのものを簡潔で的確なものに高めることも可能。さらに、「考えを表現する」ことだけでなく、考えを表現することで自分の考えのよい点や誤りを考察し、「表現したことをさらに深める」ことも重要視しています。1 人からペア、グループ、全体へと発表する場を広げながら考えることで、筋道を立てて考えを進めたり、よりよい考えをつくったりできるようになります。