江戸川学園取手小学校

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「心ふかまる話」~校長室から15~

「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
 10月26日(月)は、柿の日でした。正岡子規が明治28年10月26日からの奈良の旅で、この句を詠んだとされることにちなんでいます。また、市場に柿の出回る時期が、ちょうどこの頃は、秋も深まって柿の実も真っ赤に色づき、出回る旬の時期でもあります。
 この日の給食のデザートは、もちろん柿でした。産地は奈良県と和歌山県でしたので、法隆寺の近くから運ばれてきたことになります。正岡子規が食した柿のような気がしました。
 「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という慣用表現をご存知でしょうか。広辞苑には「柿が赤くなる秋は天候がよいので病気になる人が少なく、医者は商売にならずに青ざめる。秋の快適な気候をいう。」と記されていますが、単に気候のことだけでなく、柿の栄養分にも関係すると考えられます。
 柿にはビタミンAとCが豊富で、特にビタミンCは、柿1個で1日の必要量がまかなえるといわれています。疲労回復、風邪予防、がん予防、老化防止に効果があるそうです。柿は実だけでなく、葉にもビタミンCが豊富で、みかんの30倍も含まれているとのことで、柿の葉寿司や柿の葉茶として活用されています。
 先日のテレビ番組で「焼き柿」が紹介されていました。オーブンで焼いていて、栄養価が高く、おいしそうでした。近くの公園で焚き火をして、柿を焼いて食べてはいけません。「かき厳禁」だからです。(若林)

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