江戸川学園取手小学校

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「心ひろがる話」~校長室から17~

学校行事のスポーツ大会を前に、「7つの習慣」の中の第4の習慣「Win-Winを考える」について、考えてみました。スポーツには「勝ち負け」は付きもの、Win-Lostの関係が出てくるからです。
 スポーツは人が創り出した文化で、体や心を鍛えるものです。自ら考えた施設やルールに則って、多くは競争を伴って展開されます。そこで、自分たちで試合のコートを作り、ルールを決めて、全力でプレーを楽しむところに、大きな価値があります。

先日のスポーツ大会の表彰式の講評で、こう述べました。
 「今年のスポーツ大会では、それぞれの学年で熱戦が続きました。ほとんどの試合を観戦しました。ルールを守って、よくからだを動かして汗をかき、みんなでスポーツを楽しんでいました。スポーツには「勝ち負け」があります。勝てばうれしいし、負ければ悔しいものです。勝って喜びの声をあげている人もいれば、負けて悔し涙を流している人もいました。大事なのは、試合後の態度です。ラグビーには「ノーサイド」という言葉があります。試合が終わったら、敵味方、つまり向こう側もこっちも区別はありません。みんなスポーツを楽しむ同じ仲間です。相手をたたえ合うのです。相手がいたからこそ、いい試合ができたのです。『ありがとう』という相手への感謝の気持ちを持つことが大事です。それがWin-Winの考え方です。」

以下、「7つの習慣 演習ノート」(スティーブン・R・コヴィー著)からの引用です。
 多くの人は物事を「あれかこれか」の二者択一で考えます。たとえば、優しい人なら厳しくないはずだと思い込むのです。しかしWin-Winを目指す人は優しさと同時に厳しさも持っていなければなりません。相手の身になって考えるだけでなく、自信を持って自分の考えを述べられなくてはなりません。相手の気持ちを敏感に察することも大事ですが、果敢であることも求められるのです。勇気と思いやりのバランスをとることが本当の意味での成熟であり、Win-Winの前提条件です。(若林)

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