江戸川学園取手小学校

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「心ふかまる話」校長室から21

学校の応接室のホワイトボードに、劇団四季のカレンダーがかかっています。昨年11月に家族で「アラジン」を見に行った折に購入してきたものです。家族の影響もあって、劇団四季の作品を浜松町や大井町の劇場に、年に数回見に行きます。これまで「オペラ座の怪人」「キャッツ」「ウエストサイド物語」「ライオンキング」「サウンドオブミュージック」「美女と野獣」「ユタと不思議な仲間たち」などを見ています。
 昨年度の本校の芸術鑑賞会では、1・2年生とともに劇団四季の「ライオンキング」を見てきました。鑑賞の態度を見ていたら、ストーリーをほぼ理解し、歌やダンスを楽しみ、自然な笑いも出ていました。優れた作品は、子どもを惹きつけ、低学年でも鑑賞可能だと思いました。そこで、今年度も引き続き劇団四季の「リトルマーメイド」を1月21日に、バス6台を連ねて見てきました。ラブストーリーなので、どのくらい理解できるものなのかと、気がかりではありました。
 子どもたちの反応を知りたいと思い、鑑賞後の感想文を読んでみました。ある1年生女児の絵と文を読んで驚きました。感性がすばらしいのです。主役級のカニのセバスチャンに目を向け、アンダーザシーの世界を楽しんでいるからです。その感想文を原文のまま、紹介いたします。

心を豊かにするのに特効薬のようなものはありません。心を豊かにするには、優れた「ひと」に出会うことです。それは、友達や先生であったり、周囲にいる人であったり、あこがれの人であったりします。また、物語の中の登場人物であったり、歴史上の人物であったりします。心を豊かにするには、優れた「もの」に出合うことです。それは、本(物語や図鑑、事典など)であったり、芸術作品(音楽や演劇、絵画など)であったり、自然現象(四季の風景や実物など)であったりします。この「出会い・出合い」を設定し演出するのが、学校の教師や家庭の親の役目ということになります。
 今回の芸術鑑賞会「リトルマーメイド」が、人魚姫アリエルやカニのセバスチャン、魔女アースラなどの出会いとなり、海の世界(舞台装置や衣装など)の出合いとなって、心の栄養となることを願っています。(若林)

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