江戸川学園取手小学校

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「心つたわる話」校長室から25

夏休みが始まった7月20日、読売新聞の教育面で、本校の絵だより交流が紹介されました。小学校では、ひらがなを一通り習い終える1年生の夏休みの宿題に「絵日記」が課されることがよくあります。日記は本来、自分のために書くものですから、普通はみんなに公開するものではありません。ですから、絵日記にコメントを入れるのは、考えものです。それが、絵だよりとなれば、便り(手紙)ですから、交換交流にすることを基本とします。すくなくとも相手は文章を読むことになります。そして、手紙には返事が付きものです。返事を書くことが必要です。その返事を読むことが、次に書く意欲を掻き立てます。ですから、絵だよりにコメント(返事)を入れるのは自然です。さらに、返事を書けば、「一往復半のコミュニケーション」が成り立ちます。往復書簡は楽しいものです。

作文を書くことを苦手する子はたくさんいます。作文用紙を前にして、一向に筆が進まない子を数多く見かけます。「書くことは考えること」、考えることは誰でも億劫なことなのです。しかし、作文を「手紙」として考え、相手(読み手)を決め、伝えたいこと(目的)を決めて書くと、意外と書けるものなのです。表現力や発信力を高めるには、絵を描くことも重要です。絵が文を補い、文が絵を補うので、内容がよく伝わります。絵だよりを楽しみながら書き、人との交流を深め合いたいものです。
 新聞記事の取材と写真撮影には、絵だよりを毎週書いている4年生が、協力してくれました。白紙にかいた絵だより帳のお気に入りのページを開いて掲げています。(若林)

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