江戸川学園取手小学校

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「心おどる話」校長室から31

本校では、心の教育の一環として、「本物に触れること」を大事にした芸術鑑賞会を、毎年開催しています。1月19日には、1年生から4年生までの全員が、観光バス9台を連ねて、新橋の四季劇場「海」に、ミュージカル「アラジン」を見に行きました。「ライオンキング」「リトルマーメイド」に続いて3度目の劇団四季の公演鑑賞です。
 次の週の全校朝会で、芸術鑑賞会「アラジン」のことを話題に取り上げました。

『優れた本物を見るとだれでも心が動きます。「アラジン」を見て、皆さんは、どんな感想を持ったでしょうか。歌とダンスが見事でしたね。アンサンブルのダンス(剣を使ったダンス、タップダンス、ベリーダンス)もよく揃っていてきれいでした。舞台装置や衣装もすてきでした。空飛ぶじゅうたんに乗ってみたいと思った人もいたことでしょう。魔法のランプがほしいと思った人もいたでしょうね。
 ミュージカルには、たくさんの人物が登場しました。思い出せますか。主な人物6人を挙げますので、姿を思い出してみましょう。
 アラジン(アリー王子の正体)・ジャスミン(王女)・サルタン(国王でジャスミンの父)・ジャファー(黒い服の国務大臣で、剣のような杖を持っていました。国王の座をねらっていました。)・イアーゴ(ジャファーの部下、映画ではオウムでした。同じことを繰り返ししゃべっていました。)・ジーニー(魔法のランプから出てきた魔人、ご主人様の願いごとをいくつか叶えていました。)
 さて、皆さんは、だれが主役だと思いますか。どの人物に魅力を感じましたか。手を挙げてみましょう。(*あえて、「一人に」と言わない)

【<strong>アラジンに半数強、ジーニーに半数弱が挙手する</strong>】

わたしは、ジーニーが重要人物だと思います。キャストと観客をつなぐ役割をしていたからです。アドリブも上手でした。2階席に向かって、「よい子の皆さん」と呼びかけてくれましたね。皆さんはよく笑ったり、拍手をしたりして、呼びかけに応えていました。悪役のジャファーの部下のイアーゴも魅力的な人物でした。
 主役はだれかというと、みんなが主役です。アンサンブルを踊っていたグループも、3人組の仲間も一人ひとりが主役です。登場人物すべての人が主役です。さらに姿は見えなくても、舞台装置を作り、動かしていた人、衣装や小道具を作った人、照明や音響を担当した人なども、すべて主役です。みんなで一つのミュージカルを創り上げていました。
 12月の音楽発表会のそうでしたね。歌を歌った人、楽器を演奏した人、音楽劇に出た役の人も、一人ひとりが主役でした。』

「主役」とは、自分の役割の仕事を、自分の責任で果たす人のことです。 (若林)

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