江戸川学園取手小学校

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「心うまる話」~校長室から16~

「れんこんは好きですか。」
「ぼくは、れんこんの穴が好きです。」
 穴のあるれんこんが好きだと解釈しますが、穴(空間)は何もないはずです。

今日10日の給食のメインは、れんこん入りの和風ピザでした。れんこんメニューは郷土食、なぜなら、れんこんの生産量は、茨城県が第1位だからです。全国第2位の広さを誇る霞ヶ浦周辺(土浦市、かすみがうら市、小美玉市、稲敷市等)がその主な産地です。作付面積、出荷量ともに茨城県が全国トップ(平成20年)です。中でも土浦市が出荷量全国第1位なのです。今日のれんこんも土浦産でした。れんこんは、12月の中頃まで、冷たい田んぼの中から収穫されます。今が旬の食材ともいえます。

れんこん(蓮根)とは、ハスの地下茎が肥大した物で、食用に栽培されます。原産地は中国もしくはインドで、主に沼沢地や蓮田などで栽培されます。内部に空洞があり、いくつかの節に分かれていますが、節の長さは品種によって異なります。輪切りにすると穴が多数空いていることから「先を見通す」ことに通じ縁起が良いとされ、正月のおせち料理にも多く用いられます。

11月初旬に霞ヶ浦散策に出かけ、れんこんの収穫の様子を見学してきました。はす田にご主人は胸あたりまで浸かり、れんこんを掘り出していました。それを大学生の息子と奥様がきれいに洗い流し整形していました。「米よりもれんこんの方が、数倍実入りがいいのですよ。正月まで出荷しますよ。」と気さくに話してくださいました。確かに「見通し」良好のようです。それにしてもれんこんの掘り出しは重労働です。(若林)

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