江戸川学園取手小学校

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「心ゆする話」~校長室から13~

紫峰祭(文化祭)の2日目は、中・高等学校会場で、たてわり班4~5名で活動した。 まずは事前に決めておいた模擬店で、焼きそばやハヤシライス、チャーハンなどを買って食べることから始まった。続いて、各部活や学級の教室展示や研究発表等の見学をした。その一つに「白雪姫裁判」があった。白雪姫や王妃に扮した生徒がそのコスチュームを着て、客の呼び込みをしていたので教室に入ってみると、たてわり班の一つがすでに陪審員席に座っていた。白雪姫毒殺事件について、最後に陪審員が挙手して王妃の「有罪・無罪」の判決を下すという模擬裁判の実演プログラムである。これは揺れる裁判員制度を考える企画といえる。検察側や弁護側が狩人などの証人を連れてきて、弁論を重ねていった。最後の判決の時、1年生から3年生の児童も臆せずに有罪か無罪かの手を挙げていた。

わたしは、かつて4年生の国語科の学習の中で「ごんぎつね裁判」をしたことがある。

「ごん、おまえだったのか。いつも、くりをくれたのは。」
 ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。
 兵十は、火なわじゅうをばたりと、取り落としました。青いけむりが、まだ、つつ口から細く出ていました。

言わずと知れた「ごんぎつね」(新美南吉作)の最終場面である。学習では児童が検察側(ごんの味方)と弁護側(兵十の味方)と傍聴人(他の登場人物)の三者に分かれて、それぞれの気持ちを絡ませて、兵十の行為について、裁判形式で話し合った。この学習を展開するにあたり、知り合いの弁護士に判決のことまで含めてまじめに相談した。その弁護士が下した判決とは・・・。それは簡単にここで書くことができません。(若林)

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